2025.06.20
第1回「渋谷の観光を考える会」を開催しました!
2025年2月「サステナブル・ツーリズム先進都市事例(京都市・ホノルル市)」報告会を実施させていただき、今後の3アクションを中長期的な重点推進事項として共有をいたしました。
① サステナブルツーリズムの渋谷における基本方針/事業立案の策定
② 観光資源の捉え方と新たな観光資源の掘り起こし、ベニューの活用検討(サステナブルツアーなどの造成)
③ 観光を通じた地域及び観光客へのシティプライド/シビックプライドの機運醸成
上記は我々だけでは実現し得ないものであり、渋谷に広く関わる方に参画いただき、同じベクトルを持ち、価値観や情報を共有し合いながら推進していくことが大切と考え「渋谷の観光を考える会」を立ち上げました。

第1回は報告会同様、観光庁、渋谷区、商店街、観光事業者、商業施設 、交通事業社、区内企業、大学関係者、区外企業など44名の方にお集まりいただき以下アジェンダに沿って実施いたしました。
[アジェンダ]
・渋谷の観光地としての現況
・サステナブルツーリズムとは
・「Sustainable Shibuya Project」について
・サステナブルツーリズム推進事業:視察報告
・「渋谷の観光を考える会」で実現していきたいこと
・グループディスカッション / 参加者との意見交換
改めて「サステナブルツーリズムとは」を街の方など聞き馴染みのない方にも説明をし、今回から新たに参加いただいた方もいる中、当協会の事業「Sustainable Shibuya Project」、および前回の視察報告会についてもハイライトにはなりますが説明をしました。
グループディスカッションでは「渋谷の新たな価値創出、新たな観光体験づくり」をテーマにグループ分けした各テーブルにて意見交換をし、代表者に発表をしていただきました。

<グループディスカッション サマリー>
・脱一極集中と新導線:観光はスクランブル交差点で完結させず、「奥渋」のようなエリアのブランディングや「ロケ地MAP」を活用し、ローカル店や路地裏への新たな導線を引くといいのではないか。
・滞在価値と資源の再定義:リピーター確保のため、アイドルの広告や渋谷茶、銭湯など「カルチャーそのもの」を観光資源として認識すべきではないか。またそこを観光資源と捉えると、何もせずに滞在できる場所(ベンチ設置など)の確保も重要になってくるのではないか。
・参加型マナーの創出: ゴミ・マナー問題対策として、日本の固有の価値観を異文化理解の体験型コンテンツとして提供。ゴミ拾いなどの地域活動と観光客を掛け合わせた「協働・参加型マナー促進」を推進するといいのではないか。
・モビリティの課題解決への統合: シェアサイクルやキックボードなどのモビリティをツアーに組み込み、バッテリーポートをゴミ回収場所として活用するなど、革新的な解決策も視野に入れるなど、課題解決の工夫が必要だと思う。
・共生への転換: ネットでは得られない「暮らしの体験」を提供することで、地域住民との共生を図り、持続可能な観光へと転換できるのではないか。

参加者からは「いろんな事業者の方と渋谷について改めて考えるいい機会となった」「渋谷との関わり方が違う方との意見交換はアイディアが広がった」「またぜひ参加させてほしい」といったコメントをいただくことができました。
関心度を知ることができ、積極的な意見交換ができたことから次回についての進め方についてもイメージが湧き、まずはアクション①②を重点的に推進していくこととなりました。
<開催概要>
開催日: 2025年6月20日(金)
時 間: 16:30~18:00
会 場: 区内ホール
内 容: 上記アジェンダの通り