2025.02.19

紙の地産地消化を渋谷で!「Sustainable Shibuya Project」第1弾、古紙再生プロジェクト「再生FREAK」開始

紙の地産地消化を渋谷で!「Sustainable Shibuya Project」第1弾、古紙再生プロジェクト「再生FREAK」開始
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一般財団法人渋谷区観光協会(東京都渋谷区/代表理事:金山淳吾)は、株式会社デイトナ・インターナショナル(東京都渋谷区/代表取締役社長執行役員CEO : 佐々木 聡)と、コアレックス信栄株式会社(静岡県富士市/代表取締役社長:黒﨑暁)の3社で古紙再生プロジェクトを始動しました。また、このプロジェクトを「再生FREAK」としてセレクトショップ「FREAK’S STORE」がプロデュースしました。

 

本取り組みは、「株式会社デイトナ・インターナショナル本社」と当該企業が運営するセレクトショップ「FREAK’S STORE渋谷」にて、捨てるはずだったレシートなどの古紙を集め、コアレックス信栄が回収、独自の古紙再生システムにてトイレットペーパーへリサイクルし、渋谷区内へ還元していくという取り組みとなります。12月は約645kgの古紙が回収され、約3,580個に相当するトイレットペーパーが生産されました。また再生されたトイレットペーパーの一部を渋谷区立臨川小学校へ寄贈し、 “地産地消の循環サイクル”が実現しております。

左)デイトナ・インターナショナル ブランディング本部部長 清宮雄樹、コアレックス信栄 取締役専務執行役員 佐野仁、臨川小学校 校長 河口尚志、渋谷区観光協会 事務局長 小池ひろよ

なお、本プロジェクトをきっかけに、渋谷区立臨川小学校のシブヤ未来科(探求学習)の実施が決定し、2025年1月27日にゴミ問題、古紙回収についての理解を深める授業を実施いたしました。

渋谷区観光協会は、観光事業の振興を通して「国際文化観光都市・渋谷」の実現を掲げており、そのためにも「持続可能な観光(サステナブル ツーリズム)の実現」が不可欠となります。2023年9月に立ち上げた「Sustainable Shibuya Project (※1)」を推進し、地域のために、地域とともに、今できることとして、サステナブルな渋谷の滞在体験、取り組みを紹介することで、新たな観光のスタイルを提示するとともにConscious Travel City (※2)の実現を目指します。昨年はオーバーツーリズム対策の一環としてマナーポスター「ENJOY & RESPECT SHIBUYA」をリリースするなど、“持続可能な観光”の実現に取り組んでおります。本プロジェクト「再生FREAK」に関しても賛同者を増やし、ひとりひとりのマインドを変えていくことで、渋谷から出るゴミの削減、分別意識、資源の大切さを提唱し、コンシャス・トラベル シティの実現を推進してまいります。

※1 Sustainable Shibuya Project:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000019275.html
※2 コンシャス トラベル:地球環境や地域社会など、あらゆるサステナビリティを意識した新たな旅の形のこと。